学校生活の基本 「山前スタンダード」と学校ガイド「山前小ガイドブック」を基にして、一人一人の子どもを大切にする学校づくりを進めています。
3月23日。今日は、平成29年度第3学期の修業式。一年間の締めくくりなので、「修」の字を用います。
初めに、1年生と5年生から、児童代表の作文が読みあげられ、今年度の思い出や反省と新学年の抱負などが述べられました。
続いて、校長先生のお話があり、まず、各学期ごとにお話しされたことの確認がされました。
第1学期:「聴く」 第2学期:「考える」 第3学期:「表現する」
さらに、卒業生に贈った3つのお話
1 かんしゃのきもち ありがとう 2 くじけずに 3 ゆめは でっかく
が、オリンピックやパラリンピックのメダリストのインタビューを例に挙げて紹介されたので、子ども達は、皆、関心をもって耳を傾けていたようでした。
また、春休みを迎えるに当たり、事件・事故等から、「自分の命は、自分で守る。」ことを、今学期末も念を押してお話しされました。
そして、校歌を皆が心を一つにして、美しい声で歌い上げました。
最後に、児童指導主任の先生からの春休みの過ごし方の注意が、4名の5年生代表児童の協力の下、以下のような具体性に富んだ分かりやすい説明で行われました。
や・・・やくそくまもる 山前の子
ま・・・まい朝、きちんと朝ごはん
ま・・・まいにち、勉強、お手伝い
え・・・えがおであいさつ 元気な子
家庭や地域の関係者の皆様方には、この一年間、本当にお世話になりました。お陰様で、子ども達は、安全に、元気よく、楽しく学校生活を送ることができました。
平成30年度の始業式は、4月9日(月)です。新年度も、どうぞよろしくお願いします。
とうとう、今まで、山前小学校の最上級生として、様々な場面でリーダーシップを発揮してくれた6年生が、卒業する日を迎えました。
“思い出の教室”
1組
3組
《お別れの式》
朝、卒業式に参加しない在校生(第1~4学年児童)全員で、卒業生とのお別れの式を行いました。
《卒業式》
参加者全員の心がこもった、厳かで感動的な卒業式となりました。
校長先生からは、卒業生に対して、3つのはなむけの言葉が贈られました。
1 感謝の気持ちを心に刻んでほしい。
2 苦しいことにぶつかっても、くじけずに堂々と立ち向かっていってほしい。
3 大きな夢をもって、夢に向かって、力一杯努力してほしい。
《門送》
6年前、“母に手をひかれ・・・”てくぐった門を“母の手をひくように”立派になって、95名の子どもたちが、今日、山前小学校を巣立ちました!!
卒業生の皆さん、保護者の皆様、
本当にご卒業おめでとうございます!
3月12日、待ちに待った長縄大会が行われました。荒天等の理由により、約1週間遅れでの開催となりましたが、子どもたちの意欲は下がることなく、全校あげてのこの大会に臨みました。
ルールは、
① 縄を回すのは、低学年は先生二人、中学年は先生と子ども、高学年は子ども二人です。
② 1分間の制限時間内で、何回跳べるかという勝負です。(連続記録ではない。)
③ 2回跳んで、合計した記録を採ります。
各学年の結果(優勝クラスと回数)
低 中 高
第1学年 2組 68回 第3学年 2組 117回 第5学年 3組 137回
第2学年 1組 84回 第4学年 2組 167回 第6学年 1組 197回
特別支援学級(あおぞらクラス・ひまわりクラス) 79回
集計する運動委員 結果発表(表彰は、翌日、各教室で。)
体育の授業や休み時間なども使って練習を積み重ねてきた努力が実ったクラス、残念ながら実力を発揮しきれなかったクラスなど、様々な姿が見られましたが、どのクラスの子の表情にも、頑張った満足感が見られたようでした。
悔しさを隠しきれない子どもたちもいましたが、是非、来年の健闘に期待したいと思います。
去る2月27日、卒業式の練習開始を翌日に控え、式に同席する5年生と共に、6年生は主幹教諭から、卒業式とは?や参加する心構え等の指導を受けました。
そして、翌28日から、入退場や証書授与の練習が始まりました。6年生は、昨年の式に参加しているので、流れは分かっているものの、やはり、自らが主役となる今回は、緊張感とともに気の入れようが異なっているようでした。
椅子の座り方、起立や着席の仕方、礼(含.座礼)や返事の仕方等も含めた様々な練習が、学年主任のきめ細かな指導の下、連日のように行われています。
3月2日の今日は、体育館での初めての呼びかけの練習が行われましたが、一層緊張感に満ちたものとなったようでした。それでも、思った以上の大きな声が出せ、大変立派に思えました。
あと2週間で、卒業式の本番を迎えますが、5年生と共に、きっと素晴らしい卒業式を作り上げてくれるものと願っています。